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オルタネーターブラシ交換

スターターモーターも壊れて交換した、フューエルポンプも壊れて交換した、こうなると次はオルタネーターが寿命になるに違いない。
オルタの場合、予兆なんて無く突然死するから不安でならない。
走行距離も不明だし何時まで持つのか?何時換えよう?
本来ならばリビルト品と交換するのが正しいのだが、ブラシ&ボルテージレギュレーターAssyだけ換えただけでもかなり心配は減るはず。
で、これだけを自分で交換しました。


ブラシ&レギュレーターAssy交換

2006年02月05日

ことごとく10万kmから要注意な部品が壊れたのでオルタもやばいだろう。
オルタ本体を外して交換してベルト調整して・・・だと工賃がそこそこかかる。
本体外すならリビルト品と交換した方が得策だ。
しかし、S2は上からブラシだけ外せる気がする。
本体外さないでDIYでブラシだけ交換出来るなら延命とはいえやる価値はあるでしょう。
これだけでもブラシ消耗による発電不能とレギュレーターの故障に対して新品になるわけです。
ただ、リビルトと違って軸側スリップリングの摩耗とベアリングの寿命がそのうちやって来ます。

交換方法

念のためにバッテリーのマイナスは外しておきます。
スロットルバルブを外してからの方がやりやすそうですが、外さずに作業出来ます。
ストラットの壁にハーネスを留めているバンドが手を傷つけるので外して捨てちゃいます。

まず、オルタの冷却カバーを留めているナットを8mmの工具を駆使して外します。
4本のスタッドボルトの内、3本にナットと平ワッシャーが付いていますが結構大変でした。
ナットは頭に樹脂が付いているロックナットでした。
色々な工具でアクセスする必要があります。首振りエクステンションをはじめソケットレンチ多用。
特に安物工具セットと警察のイベントでもらったオモチャみたいなセット(ビットドライバー入り)が活躍しました。
カバーからケーブルをゴムごと外してどかし、カバーを下の方に押し込みます。
オルタ本体とカバーの間にはスポンジのガスケットがありましたが劣化していて粉々になりました。

下側にブラシ&レギュレーターAssyが付いています。
ソケットレンチにビットドライバーを装着し、+ネジを外しました。

ブラシ&レギュレーターAssyを外して交換。
軸側の磨り減り状態やベアリングのガタは見えないのでわかりません。

ブラシ&レギュレーターAssyを装着。ちゃんと所定の位置にはまったのかイマイチ不安。
バッテリーを繋いでキーを回す。12V。エンジン始動、13V。発電しているようです。
さっきの逆の順序でカバーを装着して完了。

924S/944の場合はエアクリーナーBOXを外せばアクセス出来そうな感じです。

磨り減ったブラシ

アメリカから通販で購入したブラシ&レギュレーターAssyも外したのも同じBOSCHE の同じ品番でした。
外したのはドイツ製(西ドイツではなくドイツ)、新品はスペイン製。
アメリカ通販で買った部品の価格は$43.02

左が磨り減ったブラシ、残り5mmでした。
右の新品は残り12mmあります。

これで突然の発電不能の心配はほとんど無くなりました。ガタが出るまで使えるでしょう。

このブラシ&レギュレーターAssy固定ネジ穴の片方はレギュレーターに繋がっています。
もしかするとここにアーシングをするとかなり効果的??

  

リアハッチを静に

ボールジョイントとハブベアリング交換をしかなり良くなったが逆に悪いところが目立ってきた。
タイヤが古いのも気になるが、リアハッチの音だ。


グリースアップ

走ってるとリアハッチからキシキシ言うんですよね。
他が整備のおかげで静になったため余計気になる。
で、静かにするためにプチレストアです。

キャッチボルトの錆を錆取りクリームで落とします。
キャッチボルトにモリブデングリースを塗ります。
これだけでキシキシ音がほとんど消えました。

他にもついでに整備

02月05日

リアハッチを開けたついでに周りのゴムにアーマオールを塗りました。

右のブレーキランプが接触不良起こすので、ついでに新品電球と交換しました。

  

アーシング

ついでなのでアースの追加をしてみました。

オルタにアースを追加

02月11日
またオルタネーターの冷却カバーを外しました。アースを追加するためです。
オルタネーターにはプラスのB端子、マイナスのE端子があるようだが見えないし〜良く解らないし、
なので、端子に足すのではなくオルタ本体ケースにアースを落とす事にしました。

ブラシ&レギュレーターAssyのビス穴の片方は金属で出来ていてビスはオルタネーター本体に留めますからこれがマイナスなのでしょう。
この金属で出来ているビス穴はレギュレーターに繋がっています。このビスにアーシングしました。
8−R5端子を付けた8スケアのWL1ケーブルを固定しました。5.5スケアで十分なのですが無かったので。
このアーシングケーブルは以前バッテリー(マイナス)からインマニまでアーシングしたケーブルに繋ぎます。
で、メーターの電圧計を見る限り追加アースしても変わらないようです(アース不足はなかったと言う事)。
マルチテスターで電位差を厳密に測らないとわからない程度なようです。試運転も無し。

  

ACコントロールユニット

購入時からACコントロールユニットが浮いていました。中の樹脂部品が割れているせいでした。
そこで応急処置としてネジを黒色化粧パネルごと刺して固定していました。
今度はACボタンが割れて飛び出しちゃいました。
単品で部品出るはずだが日本には無いだろうし、部品取りパーツもあるし、ここは修理してみましょう。

部品取りとニコイチ修理

02月12日
上が部品取りのACコントロールユニットです。既に幾つか部品取りされています。
下のがS2CSので動作自体に問題はなく完調です。
が、透明な樹脂の部品がパキパキに割れちゃっています。
劣化しすぎ。矢印の穴は表から黒色化粧パネルごとネジで留めるために開けたものです。

下の方に飛び出したACボタンの残骸が写っています。
ボタンは側面の固定の爪が折れています。
そして小さなスプリングと仁丹で作ったアレイみたいな部品が写っています。
こいつらも飛び出してどっか行っちゃうんですよ。

分解開始

透明樹脂パーツを移植するには全部バラバラにする必要があります。
まず、透明樹脂パーツの爪を黒いリアカバーから解除し、リアカバーを外します。
ダイヤルを外し、温度調整ボリュームを固定しているナットとバネ座を外します。
風量切替スイッチに引っかけてある透明樹脂パーツの爪を解除します。
透明樹脂パーツを引き抜くと左右のスイッチも一緒に抜けます。

スイッチ改造

透明樹脂パーツからスイッチの方にある爪を畳みながら前に引き抜きます。

ACスイッチは部品取りのも壊れているので改造して修理する事になりました。
側面の爪が折れているのがわかりますでしょうか?
爪で茶色のベース部品に黒いカバーが固定されるだけではなく、スイッチの本体から抜けないようになっているのです。
しかも、前後に動く部品なので簡単には修理出来ません。
仕方ないので、リボン針金を通して抜け留めにしました。
黒いカバー(スイッチボタン部)は接着剤で茶色のベース部品に固定します。
リボン針金をスイッチ本体の穴に通し、小さなスプリングと鉄アレイみたいな形の部品(水色の矢印)を指で押さえながら押し込みます。
透明樹脂パーツにスイッチを固定したらさっきのリボン針金を抜け留めにするため結びます。

レストア終わり?

ACコントロールユニットを組み込み、ネジで固定します。
綺麗な黒色化粧パネルはパチパチはめて固定です。

先日交換したシフトノブの革はこんな感じです。
ちょっとだけですが色が薄いけど工賃込み税別1万円だから満足っす。

ACスイッチは単品番号あります。

透明樹脂パーツ trim clear 944.653.912.00 5,050円 本国欠品
ACスイッチ tip switch 944.653.922.00 (M573) 6,700円
内気/デフロ tip switch 944.653.921.00 (M573) 12,100円

ユニットAssyは、944.653.021.04 (AC付き)
944S2も968もPET6では同じ番号でした。新品欠品リビルトのみ 196,000円

  

シート交換

ちょうど1年前、純正スポーツシートを購入し交換した。
S2CSを手放すのに純正スポーツシートは残して924CSに装着したい。
だが、外した純正シートは置き場に困り売却してしまった。
仕方ないので代わりのシートを探す事に。

到着

02月12日夜
このS2CSはグレードダウンする改造はしていない。
社外品より純正品が似合うだろう。
だが、なかなか似合う純正シートが出てこない。
PORSCHEクロスのスポーツシートが欲しいのだが無いよねえ。

割高になるが、993純正本革黒色シートを購入。
届いてびっくり。エジプトのミイラが来たかと思う見事な梱包。

重さは23kg位


シートベルトバックルで悩む

02月19日
シートベルトバックル(受け)が付いていないのを購入しました。
ボルトは付いていた。ワッシャーと座バネも。
944Bと924Sのバックルがあるのでこれを付けようとしたが合わない。
993はバックルの穴がボルト側ではなくシートレール側に通る感じに見えるのだが通らないのだ。
ボルトは959品番のはずだが、924Sのボルトが入った。
仕方なく、ボルト側にバックルを通して固定しました。
当然?センタートンネル側に数ミリ出てしまうのでカーペットがすれる。

もしそうなら993のバックルは社外シートレールに付けると穴が大きい?
それと、993のシートは後期型では何か違うと言う噂が。

993本革シート

ハイトアジャスト等の電源コネクターは993も同じ形で接続出来ました。
運転席には944Bの運転席側バックルを付けたのでシートベルト警告灯も連動。

993シートはこんな感じ。'95年式911Carreraのです。
色は黒色、シート裏面は本革ではなく黒色ビニールレザーです。裏側の手入れは楽かも。

助手席のハイトアジャストの前方側を一番下まで下げると前後スライド出来なくなります。
フロアマットを噛んでいる訳ではないのに???

  

ホーンが壊れた

ある雨の日にホーンを鳴らしたら途中で鳴らなくなった。
ホーンのコネクターに接点復活材を付けても駄目だった。いや、電気が来てない。
ボックスの中を点検。3番フューズも、リレー単体も問題なかった。
コネクターに平型端子を刺して検電ランプでしらべるが、ここにさえ電気が来ていないみたい。
ホーンボタンをショートさせるとジジっと言う、ステアリングシャフトのアースは大丈夫みたいだ。

結局、接点復活材とか使って色々抜き差ししていたら直った?

バンパーの裏側にある

ポルシェのホーンはツイントーンホーンです。
FIAMM

アクセスするにはアンダーカバーを外します。S2は924に比べて面倒です。
裏側のビスを外し、メクラ蓋の中のビスを外し、バンパー裏のナットを外しです。

ホーンはブラケットごと13mmのボックスレンチで外します。
接点復活材をつけても直らない。通電調べたらここまで電気来ていなかった。

リレーの87番端子がホーンに

私はワークショップマニュアル持っていないので仲間に配線を聞いてみた。

ホーンのリレーはボックスの蓋の裏の表にあるとおりG13番です。
ホーンボタンを押すと、電流でリレーのコイルが動き、
3番フューズを通ってリレーの30番端子に入っている12V電流のスイッチが入ります。
87番に電流が流れ、それがホーンに行くのです。

87番にバッテリーからブースターケーブルで直接電流を流すと鳴った。
エンジンかけて30番とボディーの間を検電ランプで調べると電気は来ていた。

そうなると怪しいのはリレーか?リレーにも接点復活材付けて抜き差ししたら、ホーン鳴るようになった。
接触不良だったのだろうか?


浸水?

ホースで水をがんがん掛けて洗車しているとリアのトノカバーに水滴が落ちていた。
リアワーパーのシャフトから漏れたか?モーターカバーを外すと水が溜まっていた・・・

2006年04月16日 モーターカバーに穴をあけてモーター本体が浸水しないように対策した。
発見が早かったおかげでちゃんと動く。何ともなくて良かった。
抜本的にはパッキン交換なので部品注文しました。


たまには燃費

2006.04.18.
ガソリン卸値値上がりのニュースがあったのでガソリン入れてきた。ほんとは924CSの古いガソリンを移したかったが。
9日に茨城県を走り回った。三郷−谷田部(深夜100km圏半額適用で550円)を高速利用。朝日が眩しい。サングラスで良かった。
谷田部からつくば万博跡を通って高速周回路跡へ。まだ北側は残っていました。
つくばでロケットを背景に記念写真。
R6を走って石岡駅裏手に行き、来年廃止になる鹿島鉄道機関区を撮影。
桜の花と鹿島鉄道の組み合わせは今日が最後と言っていいだろう。鉄ちゃんがかなり繰り出していた。1000人規模か?老人も多い。
私はGTウイング付けたポルシェでロケハン。こんなやつは滅多にいないな。
桜は駅に多いのだが、ロケハンなので入線発車を乗らずに撮影出来て高効率だ。
玉里駅、常陸小川駅、桃浦駅、玉造駅、巴川駅、鉾田駅と撮影。かなりよく撮れた。
ついでに新鉾田駅も行ってきた。鉾田駅前でたこ焼きを食す。
帰り道、R6が渋滞。高速も19km渋滞だったが桜土浦から乗った。つくばEXが走り抜ける守谷Pで仮眠と食事。渋滞は無くなっていた。

走行距離:235.1km、量:27.85L、価格:134円(3,732円)、燃費:8.4km/h

街乗りばかり(冬)では6km位の燃費であった。今回は思ったより燃費良くないな。

64,424kmでAアームリビルトしたが740km(65,164km)走ってもまだ堅いな。


タワーバー装着