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新車案内・広告・内部資料

カタログ[7KB]
ポルシェのカタログより

当時の新車案内・広告

通常のカタログではわからない資料が存在します。
特別仕様車は、雑誌の広告で案内がある場合がありますが、特定の顧客にはDMを送る場合もあります。
また、会社内部での教育用に資料が作られる事もあります。

著作権者に迷惑が掛からない程度に資料を引用公開します。

全てを知りたい方は、カタログ専門店や古本屋やオークションで是非ゲットして下さい。

PORSCHE FAIR ポルシェ輸入25周年記念の案内

封筒ご持参で記念品プレゼント

PORSCHE FAIR の案内です。

日時:昭和54年5月25日(金)・26日(土)・27日(日)
   10:00AM〜6:00PM

会場:三和自動車販売(株)名古屋支店
   名古屋市千種区覚王山1-2-33

ポルシェ輸入25周年記念

ポルシェ924S特別仕様車・30台限定販売

924S SPECIAL EDITION

1979年の924の豪華S仕様をベースにしています。

エンジンは2.0L-115PS です。
5速車は、レーシングパターンのポルシェシンクロになるはず。

カスタムブラウン・メタリック(特別色)
コーディネイト・インテリア(ブラウン/ベージュピンストライプ)
リムーバブル・トップ(電動式サンルーフ)
ヘッドライト・ウォッシャー
フォグ・ランプ
リヤゲート・オープナー
特製フロアマット(ブラウン)

↑ ピンストライプは特別仕様車に良く採用されます。
↑ フォグランプって、ドライビングランプのレンズ違い?謎です。

カタログの968CS

1994年カタログ

当時ミツワで頂いた911,968,928合本の薄口カタログから、968CS

左ページに、
スポーツパックを搭載しており、とあるが、実際はオプション。

右ページ上隅に、
リアシート、パワーウィンド、集中ドアロックシステム以外の、余分な装備を省くことにより重量が50kg軽くなり、とあるが、実際はリアシートと集中ドアロックシステムは無い。
本当は、パワーウィンド、エアーコンディショナー以外の、と、書くのが正しかったはず。

写真の968CSは、'93モデル。Bピラーがブラックで、'93のカップデザイン。
'93と'94の最大の違いはその2点だが、フルバケットシートの作りが全然違っている。

カタログの間違い

1988年カタログ

924S/944のマニュアルトランスミッションの5速のギヤ比が間違っています。
1987年までが0.729で、1988年と1989年は、0.829であるのが本来は正しい。

PRICE LISTのページ

雑誌広告 ミツワ自動車とCG誌

CAR GRAPHIC No.321 1987-12

'88ニューポルシェの<限定販売車>の紹介がCG誌に載っています。

944ターボSはこの号では紹介されていませんが、
924Sクラブスポーツ、944エクスクルーシブ、911カレラクーペ・エクスクルーシブ、911カレラカブリオレ・エクスクルーシブ、が、
いずれも1000台ずつの限定生産で全世界に発売されるということで、広告が作られています。

日本への割り当てと価格は、
924Sクラブスポーツ:MT12台/625万円、AT/8台/640万
944エクスクルーシブ:AT/34台/760万円

CAR GRAPHIC No.334 1989-01

CG誌のいつもの定位置(巻末見開き)には写真入りの広告が来ます。

1989年1月号では944が主役です。

この頃のミツワは定位置の巻末見開き(表3)の他にも見開きの広告を打っていました。
この号では、P.416,P.417 にも打っています。

他の号には、

1985-12:感動のあまり、無言。ポルシェ944ターボ。
等もあります。

ミツワ自動車公式HPでは、1970年代のCG誌広告を見る事が出来ます。

CAR GRAPHIC No.348 1990-03

この号の944S2はフォージットアロイを履いています。


CAR GRAPHIC No.386 1993-05

この号の968のキャプションには 1993 PORSCHE 968 TIPTRONIC とあります。

雑誌広告 CG誌以外でも

CAR magazine No.181 1993-07

二玄社カーグラの広告と、ネコパブカーマガの広告は少々異なります。
長年広告を打っていたわけではなく、一時期打っていた感じです。
定位置はなく、1994年のミツワ・トレーディングの広告は白黒ページでした。
内容は必ずしも車両そのものをアピールするとは限らず、
ミツワの店舗だけをPRする時もあります。
二玄社カーグラの方は、巻末見開き2Pで定位置が決まっています。

このNo.181 では、P.12にミツワインターナショナル(サーブ)、
サーブ日本総代理店、Saab MIZWA が、

P.70にミツワ自動車、
世界最大級のポルシェ・ディーラー ミツワ自動車販売の広告が打たれています。

G.ポルシェ(ギャランティード.ポルシェ)とは、ドイツ・ポルシェAG/ミツワ認定中古車。

MOTOR MAGAZINE 1987-01

この広告写真の944Sは実際に販売になっている944Sと違っています。
ヨーロッパのナンバープレートはともかく、フロントバンパーが違います。
1983年、1989年モデルと同じくフォグランプが付いていません。
このテレフォンダイヤルは16インチのようですが標準は15インチです。
バンパー形状とフロントグラス面から一見1989年式944に見えますが、サイドモールには16バルブレタリング(オプション)が付いています。

心に残る名車の本シリーズ 企画室ネコ

このシリーズの下記書籍の裏表紙には924または924ターボの広告が載っていました。

1 THE PORSCHE 1978 完全ガイド・ポルシェの系譜:PORSCHE 924

6 THE PORSCHE 1979 80年代を目指すポルシェの歴史と栄光:'79 NEW PORSCHE 924

13 THE PORSCHE 1980 924turbo/911/914/928/356/904:'80 NEW PORSCHE 924 turbo

18 ポルシェW ポルシェミュージアム・オヴ・ジャパン:924・924 Turbo

各販売店の広告

CAR GRAPHIC No.297 1985-12

P.186 豊和自動車

販売店名の左には、AUTHORIZED DEALER / Mitsuwa Motors とある。三和自動車正規販売代理店の意味。

上には、西独ポルシェ・三和自動車・代理店とある。

Howa Motors

CAR GRAPHIC No.348 1990-03

P.5 昌和自動車

販売店名の左のマークには、Mitsuwa Motors・AUTHORIZED DEALER とある。三和自動車正規販売代理店の意味。
下には、当社はポルシェ社日本総代理店・三和自動車の大阪・兵庫地区正規ディーラーです。とある。
先の豊和自動車も大阪・兵庫地区正規ディーラーだし、被るのか。

写真の944はターボS鍛造を履いているのでターボでしょう。

SHOWA AUTO

1989年時の正規販売店

1993年時の正規販売店

924日本発売とCG誌No.186

二玄社 CAR GRAPHIC 誌のNo.186 1976-09

この号は、TEST/IMPRESSIONS(P.25-P.36) にポルシェ924が載っており、表紙も924です!

日本初登場のポルシェ924をどんな広告で売り出していたかを振り返ってみたいと思います。

広告にポルシェを使っているのは三和自動車だけでなく、各販売店、並行業者、中古車店もあります。
P.259 に、広告案内のページがあり、どの会社が何ページに広告を打っているかわかります。

近畿三菱ランサー販売 ポルシェ事業部

P.4 の昌和自動車(西独車PORSCHE三和自動車K.K.関西特約店)は911タルガの写真で924については触れていません。

P.24 の近畿三菱ランサー販売ポルシェ事業部は924の写真で、隣がポルシェ924特集ページという位置です。

レッドライン

P.207 のスピードショップ レッドラインは924とturboの写真です。
レッドラインは三和自動車西独ポルシェ・VWポルシェ特約販売店です。

三和自動車

表3,P.304 の三和自動車は当然924です。
西ドイツ・ポルシェ社日本総代理店です。

Yメカニック

名物Yメカニックの話が割と長く書かれています。

番外編:シーサイドモーター

P.172,173 は、ランボルギーニ・イオタの写真だし、924とは関係ないのですが、ミツワとは関係があります。
スーパーカーブームの陰の立て役者ともいえるSSSAですが、やがて倒産します。
そしてこのビルにはミツワ自動車横浜営業所が入ります。
場所は松ヶ丘です。
当時の三和自動車横浜ショールームは地下鉄伊勢佐木長者町駅の南東にあり、現在のトヨタカローラ横浜伊勢佐木店の辺りです。
このカローラ店ですが、1Fが白いタイル張りで、ミツワ目黒営業所に似ています。

ちなみに、P.175 には、ポルシェデザインのCONTAX RTS の広告が載っています。
人間工学の神髄 ポルシェがコンタックスをデザインした。
ヤシカコンタックス部

並行車の広告 カレラGT編 CG誌No.246

ITC インターナショナル通商

CAR GRAPHIC No.246 1981-09 P.332

ITCの広告の左面です。
カレラGTを販売する広告が打ってあります!

ポルシェ924カレラGT−S 245Ps 2500万円(2台)

ポルシェ924カレラGT−Rル・マン仕様 5000万円(1台)

CAR GRAPHIC No.258 1982-09 P.328 でも同額で販売しています。

麻布自動車

同じくNo.246 P.336 は麻布自動車です。見開きでカレラGTの写真です。

メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなどを扱っています。

924カレラGT<フル装備> ¥1,650万

お求めは全国の三越本・支店及び麻布自動車ギャラリーで。
三越はAZABUの特約代理店です。

CAR GRAPHIC No.258 1982-09 P.332 でも同額で販売しています。

レッドライン

P.392 はレッドラインです。広告の一部(左下)を切り出しました。
三和自動車ポルシェ代理店なのに?!
チューニングアップコーナーなるメニューの広告が!

(1)貴方の924を125PSにアップ致します。 ¥200,000
(2)貴方の924turboを180PSにアップ致します。 ¥600,000
(3)924でレース出場希望の方は924カレラGTタイプに、又、エンジン、足廻りもチューニング致します。(但し、一般公道は走行できません)

驚きです。

imec→icode の社長鶴田昭臣氏のブログによると、 レッドラインからの依頼で924のK26タービン後付ターボを8台作ったそうです。'78年頃の話。

P.401 のトミタオート

の広告では、ボルトオンターボキットが載っています。

924の場合、¥470,000 です。

一方、三和自動車は

P.406 広告写真の'81 PORSCHE 924 TURBO のサイドにはデカールが貼ってありました。
上段にturbo 、下段にMitsuwa Motors

この時代は熱いね。

内部資料

968CS販売の内部資料

丸秘資料

公開してまずかったか忘れちゃいましたが公開しちゃいます。

1993年の968CSの販売用内部資料です。

写真が実車とかなり違っています?! 

スライド1:ヘッドライトがランボルギーニイオタみたいに固定式です。

スライド2:ルーフアンテナが無く、穴が黒色の栓で塞がれています。
      リアエンブレムがありません(944S2CSに習って?)。
      リアハッチのフレームも同色に塗装されています。

別ページのスライド5の写真は、911か何か別の足回り部品です。

別ページのスライド12の写真では、ラゲージランプが装備されています。

説明文では日本仕様は異なるとある

スライド7:日本仕様はパワーウィンドーとなります。

スライド8:マニュアル操作のヒーター(温度センサーなし)

全ページを読んでも、エアーコンディショナーに関する事は書かれていない。
ヨーロッパの968は、オートヒーターが標準で、オートエアコンはオプション扱いと思われる。
スライド8の説明からすると、日本仕様もエアコン無しで、ヒーターだけの予定だったのかもしれない(実際にはオートエアコン装備)。

内部資料

車両に関する変更は常に行われているため、データや説明は〜と、納車時と異なるかもしれない事を前置きしている。

スライド3の説明では、フロントアクスルのサスペンション/ジオメトリーを変更したことで、車体が20mm程低くなりました。と、ある。
M030非装備車でも、20mm低いと言う事かもしれない。

スライド10の説明には、968のフル電動パワーシートが22kg、レーシングスポーツシートが13.6kgと記されている。

スライド11の説明には、布地のサスペンションに新しい方式(特許出願中)を採用し、レース用のバケットシートより快適性に優れるとある。

1994年モデルと違って1993年モデルのボディーカラーは5色のみです。

M030はオプションだった

当時の雑誌では標準装備に思われたM030は、当初からヨーロッパ本国と同じでオプション装備でした。

スライド5の説明に、M030−キットのスポーツシャシー・コンポーネントの説明があり、
*オプションコード−93CS と、ある。

968クーペとの相違点

−エンジン:*スターター用の遮音対策

−シャシー:車両軽量化の為に以下の装備を省きました。
      *遮音材
      *カセットホルダー
      *ラジオ下の小物入れ
      *ラゲッジルームのカバー

−電気系統:電気系統については以下の装備を省略しました。
      *電動ミラー
      *リアウィンドーワイパー
      *集中ロックシステム
      *アラームシステム
      *ヘッドライトウォッシャーノズルヒーター
      *アラームシステム内のLEDインジケーター
      *エアバッグ

実際には、これ以外にも相違点があるのでユウキが追加します。
      *リアハッチのキーシリンダー
      *エンジンルームの化粧カバー
      *ラゲージランプ
      *ドアの内張(944S2と同じ、スピーカーグリルは924Sと同じ)
      *リアスピーカー
      *デジタル時計(温度表示機能が無く、944S2と同じ)
      *ドアミラーのヒーター

工場のワークショップマニュアル

配線図などに日本仕様を手書きで追加

ミツワの工場備え付けのマニュアルを見た事があるのだが、配線図に手書きで日本仕様が書き込まれていました。
変更前の配線に×印しを書き、新たな配線を描き込んでJAPと印していました(924ターボ)。

特殊なドライバーズマニュアル

944S2 右ハンドル車

944S2のドライバーズマニュアルは、通常の944S2,944Turbo 用に1ページの別冊が付属します。
ページ数も書いておらず、本当に1枚の紙です。

■バッテリ
■クラッチ・オイル・タンク
■エンジン・フード
■フードの開け方

裏面は、■排気系温度上昇警告灯(EX又はCAT)について書かれている。

参考文献:ミツワ自動車のドライバーズマニュアルより

968CS Supplement to Driver's Manual

968CSのドライバーズマニュアルは、通常の968用に数ページの別冊が付属します。
通常の968用は、クーペ、カブリオレ、MT/ATが、1冊になっています。

テクニカル・データ
オルタネータ……1610W
バッテリ ……12V63Ah
車両重量……1300kg
総重量……1410kg
最大牽引重量……2770kg

参考文献:ミツワ自動車のドライバーズマニュアルより

924Sドライバーズマニュアルの年式による比較

924S DRIVER'S MANUAL

L:1987 model year/R:1988 model year

ポルシェ社日本総代理店三和自動車株式会社の日本語版
日本仕様は2年間だけの販売でしたが、差異があります。
写真はオフ会参加者のオーナーズマニュアルです。

新車販売当時の日本語の取説はミツワのものなので、ポルシェジャパンには販売用在庫はありません。
ポルシェジャパンではコピー対応でした(1998年頃?で、5,000円したようです)。
ちなみに、1990年代にミツワで924Turboの取説を購入しましたが、5,150円(税込み)でした。
今では、ミツワにも販売用在庫はほぼ無く、コピー対応になっています(2016年時、7,500円+税)。

ディーラー車には日本語のオーナーズマニュアル(取扱説明書)が付属していました。
1987年式用のオーナーズマニュアルには、数ヶ所間違いがあります。
1988年式用のオーナーズマニュアルは、間違いが修正されています。
更に、数ヶ所わかりやすく改善しています。
車の使い方を調べるためならば、1987年式の車でも1988年式のオーナーズマニュアルを参照した方が良いでしょう。
しかし、エンジン出力などのデータは、年式に合ったマニュアルの方を参考にします。

年式での違い

1988年式では、P.46(左のページ)に、ジャッキポイントの図と説明が増えてわかりやすくなっている。

 P.12:1987年式、1988年式どちらも944Aの写真が使われており、924Sのではない。

 P.13:インパネの説明
1987−−−23番ブレーキオイル/ブレーキパッド警告灯 ← 間違いです。1988年式の説明が正しい。
1988−−−23番シートベルト/ブレーキ警告灯 ← シートベルト装着と、ブレーキの故障、またはリザーバー内液量。

 P.22:1987年式の方はリアルームランプのスイッチポジションが間違ってると思われます。

 P.23:1987年式、1988年式どちらも944Aのタコメーターの図が使われております。

 P.24:
1987−−−油圧警告灯
1988−−−油圧警告灯、油量警告灯

 P.29:ラジオ、1987年式でも1988年式の写真のようなSONY製の場合もある。
アンテナボタンとは、インパネ(灰皿前)にあり、ONで半分上がったアンテナの残りを上げるスイッチらしいが間違いかも。

 P.38:
1987−−−エンジンルームの写真
1988−−−車体の図解

 P.45:ウォッシャータンクの写真が部品の変更に合わせて更新されている。

 P.46:ジャッキポイントの図と説明が増えている。

 P.50:サイドターンシグナルのバルブ交換方法が増えている。

 P.56:シールで修正されている。

 P.58:シャシーナンバー、ペイントデータ、エンジンナンバーの位置説明写真が増えている。

 データの更新:マニュアルトランスミッション5thの数値、ウォッシャータンクの容量
1987:P.58−−−0.729、6.5L
1988:P.60−−−0.829、6.0L

 エンジンスペックの更新:圧縮比、出力、最大トルク、燃料、最高エンジン回転数
1987:P.57−−−9.5:1、155/5500、20.2/3000、無鉛、6500
1988:P.59−−−10.2:1、160/5900、21.4/4500、95RON、6640

 マニュアルトランスミッションダイヤグラム−−−5速のギヤ比変更により更新。
1987:P.60−−−もし、5速で7000rpm回った場合、290km/hに到達
1988:P.62−−−もし、5速で7000rpm回った場合、260km/hに到達

 オートマチックトランスミッションダイヤグラム−−−エンジンの違いなのかグラフが異なる。

P.26:ヒーター/ベンチレーション

古くさいレバー式なので、中古車を購入した方にはわかりにくいかもしれません。
ヒーターの調節と、エアコン(クーラー)の調節は別々です。風の強さは別々のダイヤルで調節します。
エアコンディショナー(クーラー)は、P.27に記載されています。
エアミックス出来ません。

・切り替えレバー左上:足下へのダクト:左が開
・切り替えレバー右上:ウィンドーデフォッガー:右が開

ヒューズ&リレー対応表のページに解説図があります

純正付属品のページに新車時付属品の写真あります!

ナロー911編

リアシートについての注意書き

ワンオーナー車のナロー911に付いていた注意書きです。
本国仕様のリアシートだと日本の法規には座面長さが不足する為、
西独VW−ポルシェ社日本総代理店 三和自動車
の正規販売車には座面の長いシートが載せられていました。
924系にもリアシートを延長するパーツが1993年まで取り付けられています(1994年式は座面自体が異なる)が、注意書きはなかったと思います。