イオタ・ウィング製作 |
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私の924CSのラジエタールーバーは銀色に塗装してあります、実は元になったモデルがあるのです。
フェラーリ512BBを見ていたらボンネットの廃熱ルーバーがここだけ銀色でアクセントになっているのに目がとまり、
924もルーバーが付いていたなと思って塗装したのです。スーパーカーショー見に行った私ですから変な思い入れや憧れがあるんです。
スポーツカーにはウイングがあるのが格好いい。
924ターボSも購入後リアスポ付きの純正ハッチガラスを高かったけど買って交換しました。
デザインにマッチするのは純正だと思うのですが、ちょっと改造したくなって・・・
スーパーカー的なウィングは、カウンタックLP500S、サーキットの狼のヨーロッパの後付、
そしてランボルギーニ・イオタSVR!!そう、イオタのようなルーフウイングを944に付けたいんですよ!
じゃ、作っちゃおう! どれすあーっぷ!
製作・取り付け |
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ポルシェ専用イオタSVRタイプウイング製作ステー |
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- ステーの特徴
- ルーフエンドにウイング(スポイラー)を装備する車で有名なランボルギーニ・イオタSVRのように、
ポルシェ 924/944/968 にもウイングを装着出来るようにする専用ステーです。- このステーは924系専用設計です。Cピラーに元々準備されている謎のM8ネジを利用するのでボディー側の加工は一切ありません。
- リアハッチの開閉も可能です。
- ステーは一番低くなるように設計されています(後から高さを下げる事は出来ませんが、嵩上げする事は出来ます)。
- 作りは本物
- コンセプト、設計、試作はユウキが行ったオリジナルです。
- CAD図面製作、レーザーカット、ベンダーによる曲げ、部品製作は工場外注の本物!
- 材料はステンレスSUS304を使用しています。
- 試作壱型は表面仕上げ2Bでしたが、弐型は片面鏡面仕上げ糸面取。
- 重さは片側150gです。
- 羽に関して
- ステーのみなので羽の部分には汎用GTウィングなどを探して装着してください。
- 羽の形状は好みで良いのですが、リアハッチ開閉に支障のない形状を選んで下さい。
- 緩いカーブを描いた3Dタイプが似合うと思いますがストレートタイプの方が装着は簡単かも。
- 羽とステーとの装着面は平面なので羽下面が平面ではない場合スペーサーなど工夫してください。
- 中空構造の場合、私が製作したようにタップを立てたピースを製作してください。
- 羽の長さは長すぎても短すぎてもいけません。1300mm〜1400mm位が良いかと思いますが趣味で選んで下さい。1400mm以上だと944は車検通らないかも。
- Cピラーはわずかにカーブがあります。純正ガスケットではなく、何か他のガスケットを挟んだ方が良い場合があるかも知れません。
- 968のようなルーフアンテナ装着車は干渉します。車幅からも944に適していると思います。
- 効果は
- ステーはウイングを一番低くダウンフォースが発生しにくい状態で装着出来るように製作されています。
- 下駄を履かしたり可変機構を間に備えればダウンフォースを強める事も可能だと思います。
- アルミ中空GTウイング1300mm幅を装着してFISCOでテスト走行した限りではバランスの悪化も抵抗もほとんど無く感じました。
- 100km/h付近で風切り音が増えていました。
- このテスト走行に関して強度には問題ありませんでした。
- 免責
- 純正のCピラーの謎のねじがどのような設計意図なのか不明なので強度も不明です。
- オリジナルステーは強度が高すぎたかも知れません。わざとここが壊れるような強度にするべきなのかも?
- 空力的には不明なままです。ダウンフォースの増減、風切り音、データ不足です。
- ルックス重視だと考えて下さい。
- 何か問題が発生した時には危険ですので外して下さい。
- 試作の域を脱していないので人柱覚悟の方にのみお分け致しました。
- 東京都 ユウキ
参考写真 |
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↓ 3Dカーボン風GTウィング(前後反転で載せただけ)
今は再びストレートタイプに戻しています。
せっかくの中空構造だから中にLEDユニットを組み込みハイマウントストップランプにしたい。